東京建築カレッジ
東京建築カレッジの2年間は人生を変える
建築の夢とやりがいを、仲間と共に見つけよう!
木造建築の基本を学ぶ短期大学校
登校日:毎週金曜・土曜、月1回木曜。居住システム系建築科2年制
今、建築の現場で目立つのは、組み立て作業です。材料は工場でつくられたもの。分業や効率化も進み、全体が見えにくくなっています。建築の本質や知識、技術・技能を、現場作業だけで習得することが難しい現実があります。東京建築カレッジは、こうした状況を踏まえ、働きながら学ぶために、東京土建がつくった学校です。大工職に限らず、日本の気候風土が育んだ高度な木造建築技術、豊富な森林資源を生かす建築をめざす方に最適な学校です。厚生労働省所管、東京都認定の職業能力開発短期大学校で、毎週金曜・土曜※、月1回程度木曜が登校日。2年間で約2900時間の訓練(授業)を受けます。 ※夏休み、年末年始、年度末を除く。
研修生・派遣事業主の特典
本校で技能照査(卒業試験)に合格すると、建築大工の技能士補が取得できます。さらに、技能検定(学科免除)に合格すれば2級技能士を取得できます。国土交通大臣が指定する建築に関する科目(建築士指定科目)をすべて履修して卒業すると、二級建築士・木造建築士・一級建築士の受験資格が得られます。二級建築士・木造建築士は合格後すぐに免許登録ができます。一級建築士も免許登録に必須な実務経験年数が短縮され合格後4年の建築実務経験で免許登録できます。
労働基準法など法令をすべて守り、入学金・授業料を全額会社負担、会社の業務として社員を本校に通わせる事業所は、厚生労働省の「人材開発支援助成金」による賃金助成を利用することができます。支給にあたっては厚生労働省・労働局による厳正な審査があります。その結果によっては不支給または減額となります。くわしくはお問い合わせください。
東京建築カレッジ無料職業紹介所
東京建築カレッジに入学する高校・大学・専門学校などの新卒者を雇用し、技能者育成に熱心に取り組む事業所の登録を受け付けています。登録にあたっての条件などはお問い合わせください。
派遣事業主からひとこと
カレッジで後継者を育てています!
髙橋工務店
髙橋工務店(髙橋延好代表、=目黒支部)は、区内の建設業関係の組合で運営する目黒区住宅リフォーム協会に参加する地域密着型工務店です。2019年4月に息子さん、龍賢(りゅうが)さんを建築カレッジに入学させました。後継者づくりの布石です。
「現場仕事ではなかなか学べない、研ぎ・墨付け・刻みの基礎を学ばせています。仕事への興味も強くなってきたようです」と親方の延好さん。