労働安全週間も訴え
新国立競技場現場に入場する労働者に声を掛けながら清涼飲料を渡す松本さん
「熱中症に気をつけましょう」「今日から労働安全週間です」の声が響きます。7月1日午前6時、神宮外苑の新国立競技場建設現場へ入場する労働者に、ペットボトルの清涼飲料、飴などを配布しました。これは現場対策委員会と本部PAL役員、足立支部の有志、合わせて13人で行なった早朝宣伝で、新国立競技場での宣伝行動は今回で4度目の取り組みになります。
「東京土建の仲間もいました。外国人労働者も目立ちました。ワンボックスの車に乗り合ってくる労働者が多いようですが、場所がら駐車場代は高いはずです。現場対策委員会では、このような宣伝行動を続けながら、現場労働者の実態の聞き取りなどをすすめ、労働条件の改善をしたい。オリンピックの開会式には工事に従事した建設労働者で行進するようなことも考えています」と行動の先頭に立った松本久人常任中央執行委員は話していました。