巨大な折り鶴も掲げて新宿駅周辺をパレード
ニューヨークの国連で核兵器禁止の交渉会議が行なわれているのに呼応して6月17日、新宿では折り鶴パレードが取り組まれ、250人(東京土建からは20人)が参加しました。
柏木公園で行なわれた出発前集会に先立ち、青年劇場などの劇団員の有志がお手玉など伝承の遊びとそれに合わせた反核の替え歌を披露して会場を盛り上げました。豊島区在住の広島で被爆者した山田玲子さんが「被爆者も高齢化し、亡くなっている。今こそ、条約の締結を希望している。一人でも多くの市民に折り鶴と共に私たちの願いを届けたい」と話しました。また参加者の青年は「核抑止力論で諦めてしまっている人たちに希望を届けられるようにパレードをしていきたい」と発言しました。
参加者は新宿駅周辺を、千羽鶴だけでなく、大きな鶴のデコレーションを掲げてアピールしながら元気にパレードしました。