現場対策委員会とPALの仲間が入場者に宣伝
【現場対策委員会・中村修一記】「新規入場者教育の時間が早すぎて困る」の声を受け、5月1日早朝から現場対策委員会と本部PAL役員で新国立競技場現場宣伝行動を実施。
大成建設との企業交渉でも、組合側の改善要求に「安全管理の徹底で時間がかかるためそのような時間となっている。仮に到着が遅れても丁寧な対応をする」と時間是正には後ろ向きの回答に留まっています。
五輪組織委員会は事業受注者に対して「仕事と生活の調和のとれた労働環境に配慮すべき」「健康・福祉を害する長時間労働をさせてはならない」と明示しています。6時30分からの拘束はこの規定に反します。
早朝出勤に伴う疲労蓄積は熱中症や重大事故に直結し、子育て世代には保育園などへの送迎に支障をきたします。引き続き企業に強く改善を求め、現場従事者とともにその解決を図ります。