5月6日、夢の島公園内にある第五福竜丸展示館前で、2017年の国民平和大行進の出発式が行なわれ、700人(東京土建からは江東ブロックを中心に20人)が参加しました。
今年は、憲法施行70年であるとともに、平和行進も60回目という節目の年です。開会の挨拶をした高草木博さん(原水禁世界大会実行委運営委員会共同代表)は「国連では、核兵器廃止のための条約を作る会合を、100を超える国の政府と市民の代表が参加して開いた。一方で北朝鮮やシリアの問題もあり、私たちは核兵器使用も背中合わせなのだと感じる。そのような時だからこそ、草の根から平和の声をあげる必要がある」と話しました。
アメリカの大学生、ケイラ・ウォーリーさん、東京都高校生平和ゼミナールの太田永介さんと若い世代も平和への想いを発言しました。
集会終了後、抜けるような青空の下、参加者は元気にコールを響かせて東陽公園まで行進しました。
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