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シュプレヒコールする東京土建の仲間

　「私に対する権力の弾圧は共謀罪の先取りだったと思います。沖縄に対する弾圧というだけでなく、戦争をする国づくりをすすめる安倍政権に抗議する全国民に牙を向けてきているのです」。集会参加者の割れんばかりの拍手に迎えられた山城博治さん。平和的な沖縄基地反対闘争の中で逮捕され、不当な長期拘留からようやく解放されました。集会では怒りを込めて発言しました。
　衆議院法務委員会で共謀罪の審議が始まる中、4月19日、日比谷野外音楽堂で「辺野古の海の埋め立て工事強行を許さない！4・19大集会」が行なわれ、3500人（東京土建は53人）が参加しました。政党、会派からは民進、共産、自由、社民、沖縄の風の国会議員が出席し、政権党の相次ぐ暴言に見られる憲法無視の姿勢を厳しく批判し、力強く連帯を表明しました。
　集会終了後、参加者はシュプレヒコールを轟かせ、銀座デモを行ないました。