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○ 東京建築カレッジ 第22期生入学式・第20期生修了式

基礎学び成長したい
女性4人含む25人入学/第22期生入学式

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学ぶ意欲に満ちあふれた第22期生のみなさん
(前列中央は小林謙二学校長)

 【建築カレッジ・吉川新吾記】東京建築カレッジ第22期生の入学式が4月5日、池袋校舎で行なわれました。今年の入学生は25人。うち4人が女性です。10〜20代で8割を占めますが、最高齢は51歳。未経験者が多い一方、より高度な技術技能を身に付けるためにあえてカレッジに入った大工歴25年を超える職人もいます。塗装や管工事などに従事しながら建築の基本を学ぶために入ったという人や設計もできる技術者の道をめざしている若者もいます。毎年のことですが、とても多彩です。
 派遣事業主を代表してあいさつした異人館企画開発の村口英雄社長(三鷹武蔵野支部)は「建設業界では学びも大切だが、それ以上に大切なのはお互いに助け合う仲間」と述べ、双方を得ることができるカレッジの意義を強調しました。
 新入生を代表して安達雄吾さん(18歳、都立蔵前工業高校卒、坂本工務店=足立支部)が「基礎をしっかり学び立派な大工になる。人としても成長する」と決意表明しました。

誇り胸に巣立つ
芳賀さんが決意表明/第20期生修了式

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東京土建委員長賞を渡す松丸委員長

 【建築カレッジ・吉川新吾記】3月25日に東京建築カレッジ池袋校舎で、第20期生修了式が行なわれました。26人が2年間の教育課程を無事修了し、建築大工技能士補の称号が与えられる「技能照査合格証」が全員に授与されました。
 カレッジ生派遣事業主を代表してTAC(多摩・稲城支部)の新留正則社長は、「私は東京土建の組合員ですが、こういう学校をつくってくれたことが東京土建の一番良いところ。大手が人材育成でカレッジを利用しようとしているが、ここは中小の私たちの学校。みんなで維持していきたい」と挨拶。修了生を代表して芳賀利也さんが「カレッジを母校であることを誇りに、それぞれの現場で頑張っていきます」と決意表明しました。
 修了式後の祝賀会では、一人ひとり紹介するスライドショーを披露するなど、仲間を大切にするカレッジ生の気風がより際立った期でした。

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