ポスターも作製
未加入へのDMも奏功/杉並
杉並の拡大ポスター
【杉並・書記・三澤克己記】杉並支部にも多くの事業所・職人の方から相談・問い合わせが相次いでいます。「これまで個人事業主でやってきましたが、上位企業から社保加入を求められ、今年の2月に法人設立しました。それに伴い、外注として雇っていた職人10人を従業員として雇用・厚年・健保をかけることになり杉並支部に相談しました。全員が土建国保に加入し、厚生年金・雇用保険の手続きも土建でスムーズに進めることが出来ました」とは事業主である組合員からの声です。
また、4月から「春の仲間づくり月間」が始まっています。「現場に入れなくてお困りの事業主・職人さん!急いで東京土建へ!」ポスターを作成し、引き続き社会保険未加入対策を前面に押し出し取り組んでいきます。
ワンストップ好評
未加入へのDMも奏功/足立
【足立・内装・斉藤伸一記】足立支部では社保セミナーの定期開催や法人へ向けたDM送付、支部会館を利用した既加入事業所の安全大会を開催し、書記による社会保険未加入問題の相談会などを継続的に行なってきました。最近では過去に送付したDMを持参し、未加入事業所が相談に支部事務所を訪れるなど一定の宣伝効果を確認しています。
支部では詳しい聞き取りを行ない、事業所の要求に沿った相談と対応を行なっています。3保険の完備はもちろんのこと、建設業許可や法人登記、法定福利費の相談などワンストップで手続きが可能なので相談者からは大変喜ばれています。
大手企業交渉などを通じて適法に営業を行なっている個人事業主が淘汰されないよう本支部一丸となって頑張りましょう。
月間に合わせ対話/多摩西部
【多摩西部・書記・小笠原一樹記】社会保険未加入問題を組織活動と位置づけ、運動に取り組んだ結果、大きな成果(組織増勢、組織強化)と課題が残りました。
この間、多摩西部支部では、拡大月間を利用し訪問と対話中心の方針をたて取り組みました。結果、組合未結集であった仲間や未加入者と繋がりを持つことができました。新たな仲間との繋がりは、組合や紹介者との信頼関係を構築することができました。
しかし社会保険未加入問題による加入は事業主と労働者が主で、事業主との信頼関係を勝ち取る一方で、組合未結集の労働者との繋がりを求めることが課題となりました。
今後は、残った課題を克服し、これまで以上に組織強化を意識し運動していきます。