厚労省は、建設現場の高さ4〜5メートル程度以上の所で着用する安全帯についてフルハーネス型安全帯を原則化するとした新たなルール案をまとめました。
2018年度初め頃には労働安全衛生規則と告示で安全帯規格を改定して定める方向に進んでいます。胴ベルト型安全帯では、落下した時の重力の負荷が一点に集中してしまうため、それよりは身体の主要部に分散し、加わる負担を軽減出来るフルハーネス型安全帯が安心です。すでにフルハーネス型安全帯着用での入場を推奨する現場もあります。
全建総連は、軽くて通気性が良く熱中症対策にもなるヘルメットと併せて、組合員価格での購入をチラシで案内しています。支部の事務所で申し込みできます。