黙祷する市民。後方は献花・追悼ドーム
3・11東日本大震災から6年。全国各地で様々なイベントが行なわれ、この3月11日の日比谷公園の噴水広場周辺では「311未来へのつどいピースオンアース」が開催されました。
会場には被災地の産品などを販売するテントが立ち並び、中央に竹の骨組みで作られた献花・追悼ドーム「桜灯(さくらび)」が設置され、花束とろうそくを持った老若男女が祈りを捧げました。
メインステージでは、オープニングトークで鈴木幸一事務局長が、3・11が風化していくことを感じつつもこの日に日比谷公園につどい、手を合わせることから未来に向かって何かを始めたいと語るとともに、ソーラー発電のあらたな計画についても紹介しました。
14時46分にはメインステージの前に多くの市民が集まり、黙祷を行ないました。
この催しは翌12日にも行なわれ、持続可能な社会を作る取り組みの討論、ライブ演奏などがありました。