松本常任中執が堂々と発言
「豊洲移転問題を徹底究明せよ」などとシュプレヒコールを連呼した
2月22日、東京都議会定例会が開催され、都民要求実現全都連絡会などの団体で昼休み宣伝行動を行ない、300人(東京土建は105人)が参加しました。
主催者を代表してあいさつに立った森田稔東京地評議長は「豊洲移転問題を中心に小池知事は連日、ドヤ顔でテレビに出まくっているが、市民団体、労働組合のたゆまない運動があってこそこのような事態になっている。また、オスプレイの問題でも知事は対応をしていないが、私たちは5千人規模の集会を2度も行って反対の意思を示した。黙っていたらたたかいの前進や勝利はない」と述べました。
東京土建の松本久人常任中央執行委員が決意表明。五輪関連施設での賃金アンケート結果などを示したうえで、建設労働者の賃金確保のために東京都の具体的な取り組みを要求すると、指定暴力団傘下の右翼団体といわれる「大行社」の街宣車による妨害放送にもひるまず訴えました。
集会の最後をシュプレヒコールでしめ、参加者全員は小池知事あての個人請願用紙を都庁職員に手渡しました。