スタンディングする東京土建の仲間
「築地でいいじゃないか」「世界に誇る日本の文化」のコールが響きます。2月18日、築地4丁目交差点付近で、「築地市場を包みこむデモンストレーション」が行われ、「豊洲市場移転中止署名」を集めながら、要求の書かれた赤いボードを掲げた2500人(東京土建は21人)の参加者が賑やかに宣伝しました。
宣伝カーの上から、運動の発起人、活動する市民、国、都、区の議員が次々とスピーチしました。学校栄養士だった阿部五百子さんは「おいしさの原点、最大の調味料は安全・安心です。豊洲では守れません。多くの人たちと一緒に署名をやっていきたい」と思いを述べました。
参加した江戸川支部の木城幸二さんは「豊洲は盛土、汚染など問題が多すぎる。市場で働いている人、国民にとって得になる方向を政治は示してほしい」と話していました。