司会を務めた渡辺さん(中央)
1月22日、武蔵野公会堂で、「戦争法をなくしたい!オール市民の会(以下、市民の会)結成1周年記念シンポジウム」が開催され、東京土建多摩東ブロックの仲間など約200人の市民が集いました。
市民の会は2015年のクリスマスイブに東京土建三鷹武蔵野支部の渡辺書記長(当時、現本部常任中執)が呼びかけて結成され、「吉祥寺ジャック」など戦争法廃止のための運動に取り組んできました。
この日は1年間の市民の会の活動を、DVDを見せながら渡辺さんが紹介。その後、「沖縄・憲法・市民運動」をテーマに宮城栄作さん(沖縄タイムズ東京編集局長)、安田浩一さん(ジャーナリスト)、鈴木耕さん(マガジン9代表理事)、石川裕一郎さん(聖学院大学教授)による討論が行われ、沖縄基地問題や憲法改悪を通じて日本社会に深刻な分断が持ち込まれていることがあぶり出されました。
渡辺さんは最後に、主権者意識を持ち、戦争法をなくしたいという思いを発信し、共有しようと呼びかけました。