和服姿の新成人に憲法9条の大切さを訴えました
【府中国立・書記・水川克治通信員】「これから大人として、新たな一歩を踏み出す皆さんに、エールを送ります!」。1月9日、この日は「成人の日」。月例の「9の日宣伝」は今回、成人式会場の府中芸術劇場前で行ないました。
毎回「府中9条の会」が中心となり、所属している東京土建府中国立支部9条の会や、府中労連など、市内友好団体、約10団体、全体で20人ほどの参加でした。
横断幕を掲げて、訴えます。「新成人の皆さんも一緒に声を上げ、選挙の一票で自分の未来を選びましょう」「憲法9条のおかげで、戦後71年間、日本は『戦争をしない国』でした。そのことこそが平和をもたらすパワーです」など憲法9条の枠を超えて、それぞれの団体が訴えました。
新成人の皆さんに話を聞くと、「ブラックバイトじゃ、学ぶものがない」「防衛予算を増やしているようだけど、誰のためにやっているのか分からない」「カジノはヤベーよ」などと話します。
20歳になった若者は政治や今後のことなど、自分の意見をしっかりと持っていました。将来が期待されます。