講演する高本建設ユニオン世田谷支部委員長
【本部・相田太郎記】11月13日、PAL住宅部活動者会議がけんせつプラザ東京で開催されました。
講演では(株)高本美装工芸社代表取締役の高本重美さん(建設ユニオン世田谷支部執行委員長)が「社会保険加入のための法定福利費確保・営業・マナー」をテーマに講演、歩掛を利用した積算から作業員の服装に至るまで様ざまな問題を提起し、若者が生涯を託せる産業にしようと訴えました。
木村PAL副幹事長は、「住宅現場に暮らせる賃金」をめざし住宅メーカー、パワービルダー、町場各おのの実態に即した課題を示し、仲間を結集しようと提起しました。
交流会では「たばこ1本吸っただけで50万円の罰金」「単価が低い現場は取らない」などの報告が出されました。閉会にあたり、村山住宅部長は「全支部に5人の住宅従事者結集と住宅部確立を」と述べ、PAL住宅部会の前進を誓い合いました。