○ 防災とモノ作りを訴え すみだ住宅まつりに2万人
うまくジャッキアップできるかな
10月16日、錦糸公園で第26回すみだ住宅まつり(主催・東京土建墨田支部、協同組合すみだ建築センター)が行なわれ、約2万人の来場者が訪れました。
開会式で佐久間墨田支部委員長は「東京土建は自主防災組織(墨田はハンマーズ)を作り、自治体と防災協定を結ぶ取り組みを進めている。このまつりでは、一つには区民の皆さんに防災について訴えたい。また、モノづくりの良さを実感してもらいたい」とあいさつしました。
10時開会して間もなく、道具箱づくり&塗装、銅板表札、木のロボットづくりなどの体験コーナーはどこも大盛況。梅若小学校4年生の石井聖羅さんは体験した感想を「初めて来ました。道具箱づくりが一番おもしろかった」と話してくれました。
防災ゾーンもハンマーズの仲間による倒壊家屋からのジャッキアップによる救出体験や非常用持出袋釣りコーナーなど多彩な企画で賑わいました。
各模擬店も繁盛。メインステージでは墨田区施策PRコーナーやフラダンスなど区民芸能発表会もあり、穏やかな秋の日を楽しく、そして学べるイベントとなりました。
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