建設業ではたらく仲間をサポート

ＪＲ八王子駅北口で「戦争させない」と気勢を上げる参加者

　【八王子・書記・伊藤仁記】10月16日に第15回目を迎えた「ＮＯＷＡＲ！八王子アクション」がＪＲ八王子駅北口で行なわれ、全体で220人が参加し大いに盛り上がりました。
　主催は、思想や立場の違いを超えた市民や団体が賛同し参加している「戦争をさせない八王子市民集会実行委員会」です。
　昨年6月に八王子市議会で「平和安全法制に関する（安保法の早期成立を求める）」意見書が決議されたことがきっかけで、3月から始めた市民パレードを「市民の思いは意見書とは違う。大きな運動に広げていこう」と今回の取り組みに発展させました。このアクションは7月に実行委員会が結成されてから、ほぼ毎月行なわれています。内容は「市民の声」を前面に、個人や団体、各党会派などからリレートークを行ない、集会後に繁華街でパレードを行なうというものです。最大で昨年8月には1200人もの市民が参加しました。
　今回は初めて、「（1）南スーダンに自衛隊を送らないこと、（2）安保法制の廃止、（3）米軍基地建設の中止、（4）横田基地へのオスプレイ配備中止、（5）憲法9条を厳格に守り日本国憲法を全面的に活かす政治を行なうこと」を決議し、地元選出の国会議員へ申し入れする事を確認しました。