発言する渡辺技術対策部長
全建総連第57回定期大会が、10月12日〜14日の3日間、福岡県福岡市で全国から約1400人の仲間が集まり開催されました。
今期大会最大の課題として社保未加入対策と賃金単価引き上げの運動強化が論議されました。
社保の加入期限の来年3月を前に多くの仲間が選択を迫られるなか、組合の任務は仲間が切り捨てられないようにすることだと確認しました。
三浦中央執行委員長は1日目冒頭のあいさつで、賃金単価の引き上げが喫緊の課題、社保加入では相談を強め加入に結びつける。国保予算要求、アスベスト対策などの運動を前進させる。全建総連の現勢は6月末組織調査で61万4068人となり、32県連組合が増勢。さらなる組織拡大をすすめようと述べました。
2日目は10分科会でさらに方針を深めましたが、1日目と3日目の本会議では11の県連組合から経験報告・意見が出されました。
東京土建からは渡辺技術対策部長が拡大運動で事業所や事業所労働者に寄り添うとともに、仲間づくり、人づくり、後継者づくりを前進させている経験を報告しました。
なお、第32回全国青年技能競技大会で銀賞受賞の氏平達也さん(江戸川)と銅賞受賞の柴田輝実さん(村山大和)が1日目の本会議の際に表彰されました。