最終盤にふさわしく総仕上げの奮闘を
人見委員長・白滝書記長・中村組織部長
人見委員長
白滝書記長
中村組織部長
秋の拡大月間、連日・連夜のご奮闘、大変お疲れ様です。また、日頃より支部・分会での諸運動・組織活動の先頭に立って奮闘されているみなさんにあらためて感謝を申し上げます。
秋の拡大月間は、文字通り最終盤を迎えました。これまで3005人の新たな仲間を迎え入れ(10月23日現在)、月間目標の年間12%を8支部が突破、月間3.5%を豊島、北、狛江、府中国立、八王子支部が突破し、全体でも月間2.62%の到達を築いています。
最終年度を迎えた社会保険未加入対策では、拡大のチャンスを目の前にしています。一方で協会けんぽ移行、外注化されていた職人の社員化や、法人設立に伴い手続きが間に合わず、その結果、土建国保喪失と同時に組合脱退の例があげられています。
しかし、組合員訪問や就業実態調査の経験から、丁寧な聞き取りや説得と納得で組合脱退を防ぐ場合も多くあります。私たちは運動の土台強化となる「3つの組織活動」を提起してきました。群・分会の確立、後継者の育成、事業所との関係強化を各支部が展開をしています。
仲間を集め、つながりを強固にする取り組み、結びつきを強める主体的な分会活動、事業所総訪問での相談活動や事業所労働者結集の取り組みなど、秋の月間では、これまでの到達と課題を明確にしながら、拡大運動の前進をめざしてきました。
さらに、後継者、青年・主婦の会・シニアの会等、あらゆる結集軸の組織強化をすすめ総力をあげて、たたかっています。
ここからは、これまでの仲間の奮闘と努力を実らせるための秋の拡大月間の総仕上げの時です。
「目標を必ず達成する」支部の構えを堅持し、すべての仲間へ拡大運動の協力を広げ、分会・群と気持ちをひとつにした奮闘をよろしくお願いします。
「自分たちの組合を自分たちで強く大きくする」ために仲間同士、自ら結集し団結することこそ、明るく元気な拡大月間となります。「目標をやりきるため」に、今、やるべきことをすべてやりきり、本・支部・分会が一丸となり、そして、拡大運動力を高め、目標を達成する組織の力を向上させながら、秋の拡大月間3.5%、年間1%増勢を確実なものにしていきましょう。
もう一踏ん張り、二踏ん張り、みなさんのご奮闘をよろしくお願いします。