各支部では春の月間終了後から8月までにこれまでの前進面と課題を明らかにして8月25日からスタートした秋の拡大月間に奮闘中です。
継続的に発展させてきた3つの組織活動である「群・分会活性化」「人づくり・後継者育成」「事業所関係強化」の前進と発展をしっかり位置づけ、目に見える到達を築くのがこの秋の拡大月間です。
そして、4つの重点として(1)仲間の総対話を基本に結集軸の組織強化・前進で大量の活動家育成、(2)相談力を高めて社保未加入対策の徹底、(3)組織戦で取り組む、(4)3つの組織活動の前進と拡大運動力を高めることを掲げました。
さらに大詰めとなった社保未加入対策と就業実態調査という課題もあります。いずれも「仲間や事業所とのつながり」や「組合との信頼関係」が大きく関わり、組織拡大につながる相談強化と関係づくりをこの月間で前進させることが重要です。
年間1%増勢を困難にしうるこの間の脱退数の増加も、高い拡大到達を前提に、仲間に寄り添う相談活動及び事業所との関係強化をすすめ脱退防止も強めていきます。
また、建設産業の民主化をすすめる東京土建には様ざまな結集軸(PAL・町の救助隊ナマズ・住宅センター等)があり、この分野の組織強化及び先鋭化をしていかなければ産業課題の前進も望めず拡大運動の飛躍も大量の活動家も作れません。各結集軸で活躍している仲間を放置せず、あらためて運動の前進を組織強化の課題として位置づけています。
青年部・主婦の会・シニア友の会も「共に活動する仲間をふやす」拡大方針のもと運動をしています。
青年部は「組織定着・事業所労働者の組織化」、主婦の会は「分会主婦の会確立」、シニア友の会は「次世代へ語り継ぐ活動」等、分会に依拠した行動に取り組み前進させていきます。
全支部で目標に団結し年間1%実増を実現できる拡大運動にしていきましょう。
> 記事一覧へ戻る