第42回幹部学校を6月26日、ベルサール東京日本橋(イベントホール)で576人の参加で開催しました。
冒頭、人見委員長から組織拡大で前進したことへのお礼と、参議院選挙では改憲を許さず、運動とともに平和を取り戻す。舛添都知事問題では清潔な都政をめざそうとあいさつがありました。続いて佐藤副委員長が開校あいさつを行ない、パネルディスカッションに入りました。
「地域から共同の取り組みを広げ、東京土建の活動水準を向上させよう」をテーマに、松丸中央大学教授から基調講演・問題提起を行ないました。松丸教授は住民のくらしの再構築のため、地域運動が大切だとし、組合はリフォーム市場の拡大の中で品質の保証や地域貢献を通じて存在感を高めていけると述べました。
パネリストとして白滝書記長、佐久間世田谷支部委員長、佐藤渋谷支部書記長から、「東京土建が地域運動でめざしてきたこと」(白滝)、「世田谷区産業政策のなかに建設産業を位置づけさせる取り組み」(佐久間)、「渋谷区公契約条例制定に向けた取り組み」(佐藤)を報告、フロア発言も受けました。
午後は4分科会・1講座に分かれ学習を深めました。
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