○ 最賃1500円に上げろ とび入り参加でデモが倍化
渋谷から表参道まで練り歩いた
【本部・木村潮人記】最低賃金1500円(時給)を実現させようと学生や若者が6月4日、渋谷でデモ行進しました。主催は若者のグループ「AEQUITAS」(エキタス=ラテン語で「正義」や「公正」の意味)です。組合からは7人の仲間が参加しました。
デモに先立つ集会が宮下公園で行なわれ、参加者が思いを語りました。西東京支部の小坂さんが登壇し「建設は『元祖非正規労働』の産業。PAL運動で改善を図ってきた。最低賃金底上げのエキタス運動に連帯し、建設労働者の賃金の底上げや中小零細の賃上げのためにも今後も参加したい」と語りました。
デモは渋谷の繁華街から表参道を練り歩きました。「社会正義ってなんだ?」「最低賃金上げたいやつは手を上げろ!」「税金使って貧困なくせ」などラップ調のテンポ良いコール。行き交う人々の注目を集め、最初200人程度だった隊列はだんだんと大きくなり400人に達しました。
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