沖縄でまた、米軍関係者の手で20歳の女性が殺される凄惨な事件が発生しました。6月19日に、那覇市の奥武山公園で行なわれた抗議の県民集会に呼応して、国会前では「いのちと平和のための国会大行動」が開催、1万人(東京土建は112人)が結集しました。
司会者の呼びかけで犠牲者への追悼の時間を参加者が共有した後、「止めよう!辺野古埋め立て国会包囲実行委員会」の外間三枝子さんが「沖縄の戦後は終わっていません。犠牲者を出しても平気な日本を変えるためにできることをやっていきましょう」と怒りと哀しみを押し殺した声で訴えました。
集会の途中では沖縄の県民集会での翁長沖縄県知事のあいさつが実況中継され、参加者から大きな拍手がわき起こりました。また民進、共産、社民の国会議員が連帯の決意をのべました。
参加者は「出ていけ!海兵隊」「許さん!女性殺害」のボードを掲げ、コールをくり返し唱和して集会を終わりました。
> 記事一覧へ戻る