建設業ではたらく仲間をサポート

本立てづくりに行列
府中国立は５日５会場で

私にもトントンさせて

　【府中国立・内装・細川正見通信員】６月５日、府中国立支部では、年に１度の住宅デーを、全５会場（１会場雨天延期）で開催しました。
雨が９時には止み、急ピッチで作業を進めました。１０時一斉開始。北美分会のすずかけ公園には、すでに木工教室（本立てづくり）やモザイクタイルに参加したいと並んでいる子どもたちが大勢おり、期待の高さがうかがえました。
　また、人見分会は地域自治会の「あんずまつり」とのコラボで、大賑わい。包丁研ぎ、住宅相談、木工教室、出店や昔の遊びのコーナーやお話会など、子どもが一日楽しめる企画がメジロ押しでした。
　参加した家族の皆さんからも「今回はいつもと違い活気があり、大人も子どもも楽しめた」との声も聞かれ、有意義な住宅デーでした。


「毎年来てます」
地域住民の期待大きく／品川・西品川

子どもも大人もモザイクタイルを楽しくつくりました

　【品川・土木・藤本武明通信員】５月２９日、三ツ木公園で西品川分会の住宅デーが開催された。
　一番で受付に訪れた須藤ミヨさん（８４歳）は２本の包丁を持参。「毎年来てます。よく切れるようになり助かっていますよ」。プランター作りに挑戦した佐藤晴君（６歳）は「くぎ打ちや穴開けが楽しかった」。モザイクタイルも人気があり、昼食も取れずに制作指導していた津野義明さん（６３歳）は恵比須顔。作っていた幸村美優さん（７歳）は「色合わせが難しかったが、楽しくできました」。
　綿あめコーナーでは「おいしいね」と白とピンクの綿あめが歩いていた。
　包丁が絶えまなく、８人の研ぎ手の前に並ぶ。１４９丁は昨年の２割増、掲示板に張り出した効果だ。「きれいになりました。ありがとう。来年もやってね」。西品川分会の仲間の疲れがふっ飛んだ。