「子どもを戦場に行かせない」と安保法制に反対するママの会の諸星さん
「リベルタンゴ」(曲名)がヴァイオリンとピアノで演奏され、オープニング。「戦争はゴメンだ政治を変えていのちを守る!九条の会東京2016in中野」が6月6日、なかのZERO大ホールで開催され、1000人(東京土建は144人)が参加しました。
リレートークは日本国際ボランティアセンターの谷山博史さん、同志社大学大学院教授の浜矩子さん、九条の会事務局長の小森陽一さん。谷山さんはアフガニスタン戦争、南スーダン「内戦」などの現実とメカニズムを説明した上で、日本は軍事でなく民政支援でかかわっていくべきと話しました。また浜さんはアベノミクスがめざすのは日本の軍備増強であって、本来経済政策に課せられた使命である「均衡の回復」「弱者救済」ではないと、時にユーモアもまじえながら指摘しました。
東大和九条の会や安保法制に反対するママの会などの活動報告と決意表明の後に、集会の訴えを参加者の拍手で確認し終了しました。