都議会に向けて行動参加者は怒りのシュプレヒコール
6月1日から都議会第2回定例会が開かれました。大きなニュースになっている舛添知事の「高額海外出張」「公用車の私的使用」「政治資金の不正使用」などを徹底究明し、知事辞任を求めるスタンディングアピール&リレートークを6月7日、都庁議会棟前で都民要求実現全都連絡会などの団体が行ないました。
リレートークで東京地評の森田稔議長は「6日の記者会見後のテレビ局が行なったシール投票でも8割の人が辞任すべきとしている。舛添氏を推した自民、公明を含め、都議会では疑惑を徹底究明してもらいたい。世論を盛り上げましょう」と訴えました。また都庁の職員で作る労働組合、教職員組合、母親の立場からなど、スピーチが続きました。参加した渋谷支部の小島真一さんは「舛添さんはテレビでコメンテーターをやっていた時は舌鋒鋭かったが、自らの問題では不明瞭だ。トップに立つ人だから、襟を正す必要がある。辞職すべきだ」と話していました。