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○  第87回メーデー 紺碧の空に働く者の要求とどろく

アベノミクス転換を 中央は代々木公園に3万人超

 5月1日、第87回中央メーデーが同実行委員会の主催で、代々木公園で開催され、参加は3万人を超えました(東京土建は2989人)。
 主催者を代表し、小田川義和代表委員が①被災地に連帯していく、②戦争法廃止の共闘をすすめる、③アベノミクスの転換を求めていくと、メーデーの意義を訴えました。
 連帯・激励のあいさつをママの会、反貧困ネットワーク、日本共産党、日比谷メーデー実行委員会から受けました。決意表明で東京土建からは佐藤副委員長が若者の入職が少ない建設産業の実態と賃金確保、公契約条例制定、アスベスト補償基金創設などに取り組む決意をのべました。
 行進では東京土建23区支部がデコレーションとパフォーマンスでアピールしました。


三多摩は青年力強く アスベストを吉田さん訴える

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三多摩メーデーで建設アスベスト闘争への協力を訴える東京土建の仲間

 第87回三多摩メーデーは、5月1日、2年ぶりに井の頭公園で昨年より1500人多い4500人(東京土建から1548人)で開催しました。
 菅原一茂実行委員長が開会あいさつ。課題別アピールでは首都圏アスベスト訴訟の原告と東京土建の仲間たちが、檀上にあがり、原告団共同代表の吉田重男さんが2人の兄がアスベストで亡くなり、自分もいつ倒れるかという不安のなかたたかっているとのべ、早期解決と全面救済へいっそうの協力を訴えました。
 100人をこえる青年の舞台では、東京土建から五本木宏晃副部長と栄大翔書記次長が労働者の権利向上へともにがんばると力強く決意表明。その後、戦争法廃止、安倍政権打倒で国民本位の生活を取り戻すとメーデー宣言を採択、宮田清志副実行委員長(東京土建副委員長)が、がんばろう三唱を行ないました。
 吉祥寺駅へのデモ行進は、パフォーマンスとデコレーションが注目を集めました。

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