緊急事態条項いらない
「今すぐ廃止」とコールする東京土建の仲間たち
4月19日、国会議員会館前を中心に、定例の「戦争させない、9条壊すな!」の総がかり行動が行なわれ、7500人(東京土建は93人)が結集しました。
冒頭、熊本地震の犠牲者に黙とう。この週末には夏の参院選の前哨戦といわれる衆院補選を控え、野党4党の幹部クラスの議員が選挙勝利と戦争法廃止を訴えました。
スピーチは伊藤真弁護士、山口二郎法政大学教授、浅川金毘羅神社の奥田靖二宮司等の皆さんが登壇。山口さんは「政府は熊本地震で緊急事態条項が必要と火事場泥棒のようなことをいっている。震災対策ができていないのは憲法の不備ではなく、安倍政権の無能が原因」と糾弾しました。
「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」の高田健さんが5・3憲法集会の結集や野党共闘をもりあげる等の行動を提起。参加者全員で「戦争法は今すぐ廃止」などのコールを夜空に響かせました。