熊建労西部支部で木村熊建労委員長(右)にお見舞いを渡す佐藤東京土建副委員長(左)
激甚災害に指定された「熊本地震」により、全建総連傘下の熊本建築労働組合(熊建労・5400人)の仲間も被災しました。
東京土建は4月22日から23日、佐藤副委員長と松広常任中執が、熊本への全建総連視察チームに同行し、熊建労への激励、被害状況の把握、支援方法の意見交換など行なってきました。
4月24日午前現在、熊建労の仲間の被災状況は、負傷者が9人、建物全壊が46棟、半壊・一部損壊が163棟です。熊建労には10支部ありますが、そのうちの6支部に被害が集中しています。
熊建労の本部会館は使用不能となり、本部機能は東部支部事務所に移されました。
東京土建は4月15日、熊建労に「災害見舞金」として10万円を送金し、19日には要望に応え、支援物資として備蓄していたブルーシート600枚を送りました。ブルーシートは、連日、仲間に配布され、喜ばれるとともに、組合への求心力を高めています。
今後、東京土建は支援対策本部(本部長=人見委員長)を設置し対応していきます。