原告の声きけ
【本部・高見京子記】3月14日、大雨の中、東京高裁第7回期日(1陣)の行動を午後1時半から行ないました。
東京高裁第10民事部は、原告の声をきかずに結審しようとしていましたが、原告・組合の粘り強い宣伝行動・原告の手紙の送付・要請書の提出などで、裁判長の心を動かし年内に3回の期日を入れることになりました。高裁前集会では、小野寺弁護団長から「皆さんのがんばりがこのような結果を出した」と報告されました。弁護団から原告の意見陳述の申請が出され、今後の法廷で明らかにされていきます。
4日後の3月18日は、東京地裁第10回期日(2陣)の行動を午前9時から東京地裁前で行ない、10時半から東京地裁103号法廷で傍聴行動を行ないました。
裁判では、建設現場でのアスベスト曝露の実態を2人の原告が陳述し、午後からは、被害の状況を遺族原告から陳述しました。
院内集会の後、議員要請行動を行ないました。
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