実習棟での菓子まきには人垣が
3月6日、江東実習場で第18回東京建築カレッジ祭が開催されました。雨予報で心配されましたが、昼近くに雨がパラついた程度で、約500人が来場しました。
10時に開会式。実行委員長のカレッジ19期生の南貴大さんは「多くのことを学び、充実した2年間でした。私たちを温かく見守ってくれた地域の皆さんに、今日は感謝の気持で行ないたい。大勢の方の来場をお待ちしています」とあいさつしました。
実習場の1階では貯金箱を作る子ども工作教室、包丁研ぎ、スーパーボールすくいや型抜きなど子ども遊びコーナー、卒業制作作品展示など、隣の区立児童遊園では焼きそば、豚汁、玉こんにゃく、飲み物を販売する模擬店、紙芝居などを実施しました。また実習棟では3回、上棟式と菓子まきを行ない、ちびっ子や保護者が幾重にも取り囲み、歓声をあげました。
第四砂町小学校6年生の中川莉緒さんは「友だちがチラシを持っていてしりました。お菓子まきは自分でも獲れたし、おじさんからももらえました。これからいろいろ見て回ります」と友だち4人と笑顔で話していました。