久保山愛吉さんの墓前で
手をあわせる原沢さん
【豊島・大工・原沢修通信員】今年で62年目の原水協全国集会「核兵器のない世界へ新たな行動を」とビキニデーが2月29日から3月1日にかかけて行なわれ、根釜本部書記と参加しました。
1日目は静岡のグランシップでの全体集会に800人が集まり、海外からの代表(米、英、仏)3人が、自国の反核運動を報告、被爆者が新たに提起する国際署名に大きな拍手がおきました。
また第5福竜丸に乗船した乗組員の、被爆後の悲痛な日日を遺族がのべました。
その後の分科会では、全国に広がる平和行進を地域でどのように伝えていくかという課題に、私自身も東京で行進するときは反核を心に行進しなければと思いました。
2日目は朝から焼津駅前から第5福竜丸の「原水爆の被害者は私を最後に」と言葉を残し死去した無線長久保山愛吉さんの眠る弘徳院へ献花墓参行進しました。ビキニデーに参加し、核兵器廃絶がもっとも大事だと感じました。