建設業ではたらく仲間をサポート

講演する高田社労士

　２月１８日、けんせつプラザ東京で総合事業支援センターが主催し、東京土建社労士ネット事業サポート・セミナーを開催し、１０支部から３２人が参加しました。
　社労士ネット（以下、ネット）会長の長谷川陽子社労士のあいさつの後、ネット事務局長の鎌田勝典社労士が「年金相談の心構え」と題して講演。「年金相談とは、その人の人生の過去と未来にかかわり、その人の今後の生活に希望を与える」と冒頭で話したうえで、具体的な相談事例を紹介しながら老齢給付や障害給付の内容を説明しました。次にネットの高田聡史社労士が「助成金の活用について」の講演。「助成金は会社を助けようとしているものではなく、あくまでも国の雇用政策誘導ツールだと認識したうえで、会社にあった助成金を利用するのが望ましい」とのべ、比較的に使いやすい助成金制度を中心に解説しました。
　終了後、６人の社労士が個別相談に答えました。