納税者の権利が大切
多摩西部支部の確定申告相談
多摩西部支部では2月1日から3月9日まで確定申告相談会を開催しています。1分会につき1日ないし2日の相談日を設け、のべで22日間になります。相談者は多い日で50人以上になるときがあり、相談をうける書記も全員で当たれるようにしています。春一番拡大の真最中なので分会から受付に出てもらい、拡大に役立つ情報を集めています。今年は働き先アンケートを実施しています。
申告相談前の学習会も毎年開催しています。今年は1月にブロック別で4回開催しました。個人事業の白色申告を基本に所得計算書の記入の仕方、所得計算の方法、税額の計算、消費税計算の方法など学習します。学習会参加者には所得計算書をプレゼント。これが毎年好評です。
2月17日の相談日に参加した平山典央さんにお話をうかがいました。
【多摩西部・電工・平山典央さん談】東京土建には12年前に独立したとき、知人に紹介を受けて加入しました。そのときは一人で不安だったし、弁護士相談など、もしかしたら役立つかもしれないと思ったからです。毎年、組合の税金学習会にも参加し、相談日にも来ています。所得計算書の記帳は自分なりにやっていますが、確定申告は分かりづらいので助かっています。集団申告にも参加します。組合では税金のほかに、現場の賠償保険などを利用しています。困ったときに相談できるのが組合の魅力です。