「国民に説明が必要」
吉祥寺駅頭で署名646筆
吉祥寺駅前でにぎやかに宣伝・署名、右端が渡辺さん
1月17日、戦争法廃止をめざし、吉祥寺駅周辺でPEACEパレードと署名行動が取り組まれました。主催はパレードが「吉祥寺PEACEパレード実行委員会」、署名行動が「戦争法をなくしたい!オール市民の会」です。オール市民の会は三鷹武蔵野支部の渡辺義久書記長が呼びかけ人となって結成され、この日は支部から20人が参加しました。
出発地点の井の頭公園三角広場では、出発に先立って、菅直人衆議院議員(民主)と田村智子参議院議員(共産)から発言がありました。菅議員からは「安倍首相はワルノリしている。参議院選挙は戦争法廃止の一点でまとまる候補者をたてよう」と呼びかけ、田村議員からは「立場の違いを超えて安倍政治を倒すため、野党共同で取り組みます」と決意がのべられました。また地元に住んでいるというSEALDsの青年から「市民が政治にコミットすることを始めました。原発も一緒です。戦争法を運動で廃止しよう」と訴えがありました。
吉祥寺駅北口をまわるパレードでは、ドラムに合わせて「憎しみじゃ平和は作れない」などにぎやかにコールしました。飛び入り参加もあり、終着地点では650人が参加していました。
吉祥寺駅周辺の署名行動はおよそ200人が11カ所に分かれて行ないました。これは初めての取り組みでしたが、646筆の署名が集まりました。署名をした女性(35歳)は「戦争はない方がいいな。戦争法を決める工程はひどすぎます。国民にもっと説明が必要です」と国民は戦争法を認めていないと批判しました。