いらぬマイナンバー
反対運動の取り組みも交流した院内集会
「なんのメリットもないマイナンバーなぜ急ぐ!?」12月8日、マイナンバー制度反対連絡会院内集会が衆議院第2議員会館で開催され、111人が参加(東京土建は29支部77人)し、会場は満席となりました。
集会では森田東京地評議長が「マイナンバーは即刻やめよというのが国民の声だ。憲法違反と弁護士も動き出している。廃止にむけてこの集会を契機にしよう」と開会あいさつ、池内さおり衆議院議員(共産)の情勢報告では、視覚障害者に届いたマイナンバー通知カードは点字が打たれておらず、他人を介してしか扱えないなど、きわめてずさんな制度であり、究極のプライバシー侵害であると強調。
東京土建など4団体が反対運動の取り組み方針を報告し、番号収集を義務づけた就業規則に反対したときの扱いなど意見交換しました。
最後に野村全労連副議長が「マイナンバーはだまして権利侵害をすすめる安倍政治の手法そのもの。小さいうちに国民世論を大きくしつぶしていこう」と呼びかけました。