国会前に9千人
続く強行採決への怒り
2千万署名も急速に広めるとした11・19総がかり行動
「戦争法は今すぐ廃止」「安倍政権は今すぐヤメロ」のコールが夜空に響きます。11月19日、定例の総ががり行動が国会議事堂前で行なわれ、9000人(東京土建から82人)が参加しました。
ステージに立った「戦争をさせない1000人委員会」事務局長の内田雅敏弁護士は「9月19日強行採決への怒りは持続している。安倍内閣は武器輸出を国家戦略に位置づけ、戦争できる国を強化しているのは絶対に容認できない。運動を継続しよう」とスピーチしました。集会の最後に主催者から2000万人署名を急速に広めるなどの行動提起がありました。
国会からは井上哲史(共産)、照屋寛徳(社民)、福山哲郎(社民)の各議員が連帯のあいさつ。野党5党と戦争法に反対する諸団体が安倍政権打倒などで定期的な協議を開始したと報告されると、参加者から自然発生的に「野党は共闘」のコールがあがりました。