ミニ上棟式に大歓声
住宅デーに1000人来場/多摩西部
タヒチアンダンスには人だかりが
【多摩西部・書記・菊池亮通信員】立川駅北口のモノレール高架下サンサンロードで第2回秋の住宅デーを11月15日に開催し、約1000人が来場しました。
ものづくりの楽しさ・大切さにふれる子ども工作教室のイラスト表札・CDラック作り、大人も楽しめる大工体験としてかんな削り・丸太切りを行ないました。大工体験では子どもの挑戦も多くみられました。隣のテントでは住宅相談も行ない、受注にいたった話もあり、多摩西部支部をアピールする機会を得ることができました。
ステージでは、地域の昭和第一学園のブラスバンド演奏、女性の会会員のお子さんが所属するキッズダンス、青年部家族が所属しているタヒチアンダンスなどで大いに盛り上がり、2回行なったミニ上棟式ではお菓子まきで本来ある建築の姿を伝えることができました。
心と腹を満たす祭
青木区長来場しあいさつ/葛飾
葛飾住宅まつりは模擬上棟式も
【葛飾・書記・加藤光一通信員】11月15日、葛飾支部は秋の住宅まつりを3会場(1会場は秋の住宅デー)で行ない、参加者・来場者合わせ約1500人でした。
今回は、消防署の協力で「水消火器・煙テント体験、起震車体験等」(曳舟川親水公園会場)、「防火防災アンケート、AED実演、子供消防士の記念撮影」(にいじゅくみらい公園)を行ない来場者の関心を呼びました。また「丸太切り、カンナ削り、畳表替え、障子張替え」と「本立て、プランター、モザイクタイル、銅版表札」も、多くの親子が熱中しました。
一方、舞台では、土建ではおなじみ「葵と楓」(曳舟川親水公園会場)、地元葛飾出身のシンガー「MASAさん」のコンサートなどで会場をにぎわせました。青木葛飾区長も両会場にかけつけ、あいさつをいただきました。震災復興住宅デーで訪れている気仙沼からも焼き秋刀魚、焼きホタテなどの物産展を出店するなど来場者のお腹と心を満たすまつりになりました。
「来年待ち遠しい」
全小学校に事前宣伝も/調布
体験コーナーは大人気
【調布・タイル・佐藤眞理子通信員】11月8日、地域の小学校の校庭を借りて、第38回住宅デー(土建まつり)を開催しました。
事前に市内の全小学校に回って児童へのチラシの配布をお願いしました。学校のプリントと一緒だと親にも必ず見てもらえるメリットがあるからです。当日は悪天候でしたが、主婦の会のパフォーマンス、ロックソーランが活気をつけてくれました。
包丁研ぎ、まな板削りはもちろん、体験コーナーの木工作も人気のスポットの一つとなりました。
私の孫の目当てはわんわんサーカスです。1年間待ちに待ったイベント。演技が一つ終るごとに楽しそうに拍手している孫の笑顔がとても印象的でした。お手製の本棚やティッシュケースを家族や友だちに自慢しながら早くも来年を楽しみにしています。
八丈島物産が好評
品川は防災広場公園で
丸太切りでお米をゲット
【品川・内装・村松雄三記】11月8日、品川支部会館前と向いの駐車場、防災広場公園で支部秋の住宅デーを開催。悪天候の中でも常連さんをはじめ、約100人の来場者がありました。
公園では、包丁研ぎとまな板削りで、研ぎ手の皆さんは忙しく、かたわらでは木工細工とモザイクタイルのできばえに親子連れの楽しそうな声がはじけていました。丸太切りトライアルでは「われこそは一位のお米を」とのこぎりの音がきこえてきます。
分会のある八丈島の物産や産直野菜は、地域の主婦を中心に好評を得ました。模擬店では焼きそば、フランクフルトに温かいせんべい汁が人気で、売り上げは前年とほぼ同じくらいでした。
今年も地域の方方に催し物を通して、地域職人・工務店の存在をアピールし、私たちの職域を確保する有意義な催しとすることができました。
親子連れで賑わう
新会場で分会合同開催/新宿
わぁ、すごい
【新宿・大工・隅田祐太郎記】11月15日、しんじゅく土建まつりを神楽坂通り脇の白銀(しろがね)公園で行ないました。あいにくの雨でしたが皆さんやはり職人。雨でも段取りよく設営し予定通り行事をスタート。お客さんは少なめでしたが、昼近くなると雨は止み、お客さんの数が一気にふえてきました。
「ふわふわトランポリン」は客足が途切れず親子ともども大にぎわい。子ども工作教室ではモザイクタイル、木製鍵掛け等をやり、こちらも皆熱心に工作していました。住宅相談で訪れる人もありました。各分会でもさまざまな催しものをしていて他分会と並んで販売しているため、皆負けじと一生懸命キリモリしていたように思います。これも同一開催の醍醐味ですかね。
終わってみればあっという間。心配だった天気や新しい場所での開催でも大にぎわいで幕を閉じました。