都営地下鉄の各駅などで
配布しています
【本部・碇谷栄治記】みなさんは東京都が配布しているヘルプマークをごぞんじですか。義足の方や内部障害や難病の方など援助や配慮を必要としていると外見からは分からない方が、援助を得やすくなるよう作成されたマークです。
私は5年前から「潰瘍性大腸炎」を患っています。この病は、大腸の炎症による出血や腹痛が主症状で、トイレの回数が多い時は日に10数回と健常な状態なら考えられない症状です。
私は常にトイレの心配をしなければならず、特に駅の多目的トイレの利用が日常ですが、健常そうに見える私がトイレから出てきて、障害をお持ちの方と入れ違いになるたびにいつも罪悪感がありました。
このマークの存在をしり、少しでも自分の気持が軽くなればとカバンにつけました。もし、このマークを目にしたら「何か援助が必要ですか」と声をかけていただければと思います。