継続的な支援のあり方検討
南三陸町で視察や交流をはかった世田谷
【世田谷・書記・原孝行記】10月12~13日に、世田谷支部として「どのような復興支援ができるか」を検討するための現地視察へ常任執行委員と書記9人で、世田谷区の職員2人同行のもと南三陸町へ行きました。
世田谷区は東日本大震災発生直後より現在まで南三陸町へ職員を派遣、その縁で南三陸町の地域団体との交流や現地視察ができました。
12日は主に現地見学を行ない、震災直後のようすや現在抱えている問題について話がありました。
13日は南三陸町役場で行政(建設課、保健福祉課、産業振興課)、社会福祉協議会と「今後の復興支援の形」を話合いました。「仮設に住んでいる人だけが被災者ではない」「復興していると外にアピールする場が少ない」などの意見がありました。現地調査をきっかけに進行しているプロジェクトもあります。世田谷支部は、被災地復興に継続的な支援を考えています。