建設業ではたらく仲間をサポート

皆さんに協力を訴えます
委員長　人見大／書記長　白滝誠／組織部長　中村隆幸

　秋の拡大月間における連日・連夜のご奮闘、大変ご苦労さまです。また、日ごろより支部・分会での諸運動・組織活動の先頭に立って奮闘されているみなさんにあらためて感謝申しあげます。
　拡大運動力を高め年間１％増勢をめざす秋の拡大月間は第６次行動を終え、残り１０日間の最終盤を迎えます。８月の準備からすすめてきた行動で、これまで２７８３人の新たな仲間を迎え入れ（１０月２０日現在）、月間目標の年間１２％を８支部が突破、月間３．５％を３支部が突破し、全体でも月間２．４５％の到達を築いています。
　この秋の月間は、平和と憲法９条を守る国民の願いを無視した安倍暴走政治に対して、大きなうねりとなった国民的運動に呼応した大運動を展開してきました、これまで以上の仲間の結集で拡大運動をすすめるとともに、社会保険未加入対策とマイナンバー対策をしっかりすすめながら、組織を守り抜き、さらに法定福利費確保と賃金引上げの運動と結んで、業界ルールを確立し、人が育つ明るい建設産業をめざす運動を前進させるために、運動をすすめる組織づくり・人づくりを強力に推し進める月間として位置づけました。
　今年度は「総合５カ年計画」の初年度として、運動ができる組織づくり、拡大運動力を高める組織づくりをすすめるため、「３つの組織活動」を提起してきました。
　運動する組織の基礎を強化するため、群・分会の確立、後継者育成、事業所との関係強化を各支部が主体的にさまざまな活動を展開しています。
　仲間を集め、つながりを強固にする取り組み、結びつきを強める主体的な分会活動、事業所との相談活動、事業所労働者結集の取り組みなど、秋の月間ではこれまでの到達と課題を明確にしながら、拡大運動を進める中でさらなる前進をめざしています。この前進の中で拡大運動力を高め、目標達成する組織の力を向上させながら年間１％増勢を確実なものにしましょう。
　仲間のみなさん、拡大月間の最終盤は、これまでの仲間の奮闘と努力を実らせるための総仕上げの時期です。「目標を必ず達成する」支部の構えを堅持して、すべての仲間へ最後の拡大運動の協力を広げて、分会・群と気持をひとつにした奮闘をよろしくお願いします。
　「自分たちの組合を自分たちで強く大きくする」ために仲間同士が自ら結集し団結することこそ、明るく元気な拡大月間となります。「目標をやりきるために」今やるべきことをすべてやりきり、本・支部・分会が一丸となって秋の拡大月間を全支部目標達成で成功させましょう！


府中国立が全都トップで達成
仲間の要求くみとり　組合に事業所、後継者結集

月間４％、年間１４％も突破し２％実増へ
がんばる府中国立の仲間たち

　【府中国立・書記・吉田健一郎記】府中国立支部は、産業対策課題（公契約・住宅リフォーム助成制度・災害時協定の締結など）での前進をかちとりながら、年間実増をクリアしてきました。
　秋の仲間づくり大運動は、仲間の力を集中し分会と群の協力で年間１４％、月間４％の拡大目標を達成、本部目標達成一番のりもはたしました。
　全分会が年間増勢し、地域活動にも参加、東京土建をアピールし「みんな集まれ組合に」と声をかけ合いました。事業所向けにはマイナンバーセミナー、ＢＢＱバスハイクは後継者世代が親子で結集。社保未加入対策も相談が寄せられ複数加入がありました。
　仲間からは「適用除外ができる建設国保にすごい組合の力を感じる」（工務店）、「組合に入っていたから生活賃金や設計労務単価の情報をしり、請求要求している」（電工）といった声が寄せられました。「元気な組合、まちづくり」をすすめます。


狛江と豊島が３．５％を達成

　東京土建の秋の拡大月間は１０月２０日までに２７８３人の仲間をふやしました。本部３．５％目標は府中国立に続き、狛江と豊島が達成し、飾、北、西多摩、多摩・稲城、西東京支部が３％を突破しあとに続いています。年間目標では豊島、北、狛江、多摩西部支部が新たに１２％を達成しました。引き続き月間目標達成と年間１％実増へ奮闘しましょう。