【中野・書記・恩田一馬記】中野支部では、9月28日に、企業交渉に向け、従事者の実態調査を目的に、区内の現場訪問を行ないました。10月の企業交渉で大和ハウスの担当となることから、大和ハウスの工事現場を中心に5カ所訪問し、アンケートと懇談を行ないました。
アンケートの結果では、回答者の半数近くが、ここ半年で賃金が上昇した、と回答。
しかし、春の企業交渉で大和ハウスは設計労務単価を参考に決めているとのことでしたが、アンケートの回答では労務単価の7割以下の賃金しかもらえていません。また、建退共の加入促進に取り組んでいるとしながらも、半数近くが手帳を所持していませんでした。
社会保険未加入問題については、現在準備期間ということで、年末ごろから本格的に動き出すとの事でした。
今回の現場訪問のアンケートおよび懇談の結果をもとに企業交渉にのぞみます。そして、企業交渉の結果を従事者に伝えるべく、11月に再度現場訪問行動に取り組みます。
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