最大の500人
平和を口実にするな/中野
過去最高の参加者となった中野
【中野・書記・高橋恵喜通信員】戦争法案を廃案に追いこもうと中野でも「戦争やだね!中野パレード3」が9月2日に開催され、東京土建から82人、全体で500人の参加がありました。参加者数は過去2回行なわれた同パレードを上回り、最大の参加者数となりました。
パレードは中野の市民団体や労組のほかにも、一般の区民、そして地元議員が超党派で結集し「戦争法案はお断り」「平和を語って戦争するな」と声を上げ中野の中心部を行進しました。
参加者は出発前には450人ほどでしたが、パレード中に街頭より飛び入り参加もあり、500人にふくれあがりました。
参加者の中には学生やベビーカーを押しながら参加する親子づれの姿などもあり、幅広い層での取り組みとなりました。
「死の臭い」今も
被爆の奥田さん訴え/江戸川
制服向上委員会も歌で安倍政権をするどく批判
【江戸川・書記・喜多正之通信員】9月6日、雨ふりしきる中、江戸川区役所近くのグリーンパレスに戦争法案に反対する区民270人以上が集まりました。
集会のはじめに、アイドルグループ制服向上委員会の3人が歌で安倍政権をするどく批判しました。若いお嬢さんたちが身の危険をおかし暴走をとめるよう訴える姿は参加者を大いに励ましました。
政党も、河野ゆりえ共産都議と区議団5人全員、田上いく子民主元都議、本西みつえ、伊藤ひとみ生活者ネット区議が参加、各党代表が戦争法案阻止を訴えました。
行動提起などほか、投下直後に広島に入り被爆した奥田豊治さんが「人の死は慣れたが臭いは忘れられない、戦争はだめだ」と戦争体験を話され、絶対戦争法をとめると決意のコールを行ないました。
増税やめよ
チラシ最高の6千枚を配布/都連キャラバン宣伝
【本部・渡辺睦記】全建総連東京都連は、9月14日に消費税の再増税に反対するキャラバン宣伝行動(有楽町マリオン前、渋谷駅ハチ公前、新宿駅西口の3カ所)を取り組みました。
参加者は、のべ11組合88人(東京土建8支部30人)がチラシを過去最高の約6千枚配布しました。
安倍政権は2017年4月1日に景気に関係なく消費税の税率を8%から10%に引き上げることを決めました。
2014年度の新規発生滞納額は5914億円で、昨年度より437億円も増加、その57・1%が消費税です。
建設産業では、昨年4月に消費税の税率が5%から8%に引き上げられた結果、仕事の減少が続き、特に町場で仲間のきびしい状況が広がっています。
草の根から増税反対の声を広げ、来年夏の参議院選挙で大きな争点に押し上げましょう。