1200人でノー
市議も会派を超えて参加/八王子
戦争のための工事はしないと訴える八王子の久保書記長(右端)
【八王子・書記・長副哲史通信員】8月30日、「NO WAR!八王子アクション」(主催は八王子市民大集会実行委員会)には1200人を超える市民が八王子駅北口の東急スクエア前で、戦争法案にNOの声をあげました。
集会はバンド演奏・詩の朗読なども行ない、歩行者も足を止めて見ていました。リレートークでは若者が多数発言。学生や弁護士など幅広い分野の人が登壇しました。八王子市では安保法案の今国会成立を求める意見書が可決されてしまったものの、安保法案に反対の市議が会派を超え参加しました。
東京土建からは久保書記長が「戦争になれば建設従事者は戦車を通す道路や橋をつくるために駆り出される。そんなことは絶対にしたくないしさせたくない。安倍首相のウソやごまかしにだまされるな」と強く訴えました。
集会の最後に午後の国会前の集会も呼びかけ、多くの人が国会へ向かいました。
子どものために
前回上回る650人/日野
子どもたちも多く参加した日野
【日野・書記・多田ひとみ記】8月23日、前回を上回る650人を超える市民が集まり、日野で2度目のピースパレードに取り組みました。
集会の中で奈良委員長の「私たち職人が日日腕をみがいているのは、戦争のための施設を作るのではく、みんなが平和で安心できる世の中、そんな中で快適な暮らしができるような家作りまち作りのためです」との発言に、会場から「そうだ!」と声が上がりました。
「子どもたちのためにもこのままではだまっているわけにはいかない」と、小さい子どもづれの参加者も1回目と同様大変多かったのが特徴です。集会後デモに移り、「戦争法案絶対反対」「民主主義を守れ」と高幡不動の街を行進しました。
前区長も参加し
反対の立場から発言/葛飾
【葛飾・書記・加藤光一通信員】戦争法案採決が参議院で大づめを迎えている中、9月2日夜、テクノプラザかつしか大ホールで「とめよう戦争法案!かつしか集会」が行なわれ、前回の集会を上回る550人が参加しました。
主催者代表あいさつの次に国会報告を参議院議員の田村智子さん(共産)が行ない、また、集会賛同者として前区長の出口晴三さん、区議会議員(無所属)の水摩雪絵さん、憲法学者の小沢隆一さんらそれぞれが戦争法案に反対する立場から発言しました。
その後、集会決議を提案、採択し、参加者は会場を出て区内パレードを行ない、沿道の人たちや区民に「戦争法反対」「憲法9条を守れ」の声を葛飾区内に響かせました。