○ 2015年組織拡大強化の集成 仲間の総結集で年間1%実増を
本部組織部長 中村隆幸
請求運動を前にすすめ
建設従事者すべて守るため
目標達成へダルマに目入れを行なった左から
人見委員長、白滝書記長、中村組織部長
8月25日からスタートした秋の拡大月間も中盤にさしかかろうとしています。2015年の組織拡大運動は、「拡大月間こそ組織強化が前進するとき」「目標達成できる拡大運動力」を一貫して追求し、各支部での「多くの仲間とつながる取り組み」や「分会を元気にする取り組み」が大きく広がってきました。
この秋の月間こそ、この一年取り組んできた活動到達を活かすときであり、また明らかになった課題を克服するときです。全世代の多くの仲間が運動に参加し、組織内外に組合を語りつくし、みんなで決めた月間目標と年間1%実増をやりとげ、東京土建をさらに強く大きな組合にしていきましょう。
仲間を取りまく情勢は、「戦争する国づくり」への暴走政治の中、平和と人権、社会保障がおびやかされ、マイナンバー制度も始まろうとしています。建設業界では期限が迫る社会保険未加入問題も、法定福利費確保・請求要求の運動を前に進めていかないと、賃金引上げと中小業者や労働者を守ることにつながりません。この秋の月間は、2015年組織拡大・強化運動の集大成であり、その力を運動の基盤としながら、暴走政治に抗する大衆的大運動の一翼をになうことと、社会保険未加入対策をすべての組合の仲間と建設従事者を守る運動にしていく月間です。
第1次行動終了時点での全都の拡大数は791人(拡大率0.7%)となっています。9月に月間目標の50%をめざす高い到達で、10月の行動の見通しが立てられる行動計画と実践をこの9月中にしっかり行なっていくことが目標達成への道筋です。すべての仲間の結集で「自分たちの拡大運動」として成功させましょう。
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