若林さんと片岡さん(右)
【研修センター・吉川新吾記】第43回技能五輪国際大会が8月11~16日、ブラジル・サンパウロで開かれ、東京建築カレッジ指導員の片岡茂樹さん(江戸川)が「エキスパート」(指導員)として大会に参加しました。
世界の青年技能者が50職種で技を競い合うもので、建築大工部門では昨年の技能五輪全国大会で金賞の若林信さん(山形県、大沼建築)が日本代表に選ばれ、片岡さんが指導を行なってきました。結果は20カ国中11位で入賞は逃しましたが、片岡さんは「50歳を過ぎても、まだまだ学ぶことがあるという感じだ。若い世代の育成にこの経験を生かしていく」と話しています。