建設業ではたらく仲間をサポート

現場を訪問し、職人さんに
趣旨を説明しました

　【板橋・書記・武田栄一通信員】池袋労働基準監督署管内木造家屋建築工事労働災害防止連絡協議会（池袋木建協）による安全パトロールを７月７日に豊島地域で行ないました。
　池袋労働基準監督署管内の板橋・豊島・練馬区の建設関係の組合・団体から１４人、池袋労働基準監督署から３人が参加しました。
　安全パトロールは木造家屋建築現場を訪問して、労働災害の防止と啓蒙を進めるものです。
　４班に分かれ現場を訪問、作業をしている職人さんに趣旨を説明し、建物の周りや中を「チェックリスト」に基づいて災害防止状況を確認、とりわけ７月から改正された足場の状況について重点的にチェックしました。
　パトロール終了後、東京土建豊島支部会館で、デジタルカメラで撮影した建築現場の写真をプロジェクターで映しながら、各班から安全対策について報告を受けました。安全対策をしっかりしている現場や乱雑な現場もありましたが、安全パトロールが労働災害防止に貢献できるよう、今後もすすめていこうと話し合いました。