不公平な消費税
地域から増税阻止を
【本部・根釜勝記】「広げよう草の根から、消費税増税反対を」と消費税廃止東京各界連絡会・学習&活動交流会が6月27日、けんせつプラザ東京で開催されました。
「消費税増税に異議」と題して岩本沙弓大阪経済大客員教授の講演では、前職トレーダーの観点から、「消費税は不公平税制であり、日本経済発展にはそぐわない」「いまの株価上昇は年金積立金から大量投入(20兆円→30~40兆円)されているから」「大企業は海外で事業を展開し、法人税を払っていないし、消費税も還付を受けている」、いっぽう庶民は「消費税増税分で1・6倍の影響、滞納者もふえ続けている。そうした、払えない税金は税として欠陥がある」と反対運動を進めることを問題提起されました。
その後、参加団体、地域からの報告で活動経験交流がされました。東京土建は地域で大きな役割を果たしています。増税阻止に向け、いま以上に行動参加者をふやし、地域への働きかけもいっそう広げていくことが大切です。
10団体51人、東京土建からは20人が参加しました。
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