沖縄の真実も学ぶ
社保学校で沖縄について講演する琉球新報の島東京報道部長
【本部・中村徹記】第43回東京社保学校が、7月20日にけんせつプラザ東京で開催され、26団体、33地域から202人(東京土建から46人)が参加しました。
午前は、後藤道夫都留文科大学名誉教授による、「安倍社会保障改革のねらいと運動の課題」と題し、医療・介護への攻撃、国民皆保険制度を私達の運動で守ることの重要性を話されました。
午後からは、島洋子琉球新報東京報道部長より、「いま、沖縄で起こっていること」の講演では、沖縄は基地で食べているといった、間違った認識が神話化している、今や基地は沖縄経済振興のさまたげになっている。また、報道の自由が奪われた後は言論の自由が奪われ、そして戦争へ突入していくとの指摘がありました。
笹山尚人弁護士からは「プライバシーゼロの監視社会・マイナンバー導入の危険性」について、運用や罰則等の講演がありました。
最後に、寺川事務局長より、戦争法案廃案、社会保障制度解体を許さないたたかいを地域から広げていこうとの訴えがあり、丸山副会長のあいさつで閉会しました。