インスペクターに
雇用高く225人が受講
225人が受講、急きょ大きな会場に変更になりました
【本部・森貴章記】6月23日に既存住宅現況検査技術者(インスペクター)講習が渋谷フォーラム8で開催され、225人(東京土建112人)が受講しました。
政府は中古住宅の市場活性化策の柱として、住宅診断の徹底を目標としています。具体的には法改正で、中古住宅購入の契約時に確認する重要事項説明書に住宅診断の項目を設け、購入者の安心感を高める狙いがあり、中古住宅の現況検査の需要が今後、ますます高まることが予想されています。国交省の「既存住宅インスペクション・ガイドライン」に準拠した既存住宅現況検査技術者登録制度が2013年に創設され、2014年末時点では、受講者が約7900人まで上っています。
受講者から「業界の中でも話題。仲間にすすめられた」「リフォーム工事が主体となっていく中で資格が役立つかもしれない」などの声がありました。